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和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

画像の中心(白い△印)をクリックするとビデオがご覧いただけます。

ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。                   2013年4月  和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

ラムサール条約登録に向けての請願審査報告/これまで放置してきたのは何だったのでしょうか? 

ラムサール条約登録に向けての請願審査報告

日 時:2017年8月21日(月)10:00~12:10
場 所:福岡市議会第5委員会室
傍聴者:守る会9名、別室にて音声傍聴者数名あり

 和白干潟を守る会が3月議会に提出した請願「博多湾・和白干潟のラムサール条約登録について」の審査が、第5委員会(環境局他)でありました。紹介議員は11人の議員に受けていただいていましたが、第5委員会所属はそのうち2名(緑ネット森文子議員と共産党の比江島議員のみ)筆頭紹介議員として荒木議員(緑とネット)が委員外の議員ですが出席し、請願の趣旨説明と質疑の応答を担当されました。
 委員会に先立ち、山本代表が請願の趣旨について意見陳述を行いました。簡潔にとはいえ、委員会の議員たちに思いが伝わるよう練り上げた熱意のこもった陳述でした。
 最初に荒木議員が「ラムサール条約は人と自然の共存を図るものでワイズユース(賢明なる利用)として開発行為を一切禁じているものではないこと、メリットとして大都市でありながら貴重な自然を残すことは、市の発展に更なる価値を付与するものである」と説明されました。
 2時間にわたり、熱心な質疑が交わされ、請願項目の①和白干潟のラムサール条約登録に向けての手続きを進めること②ラムサール条約についての正しい理解を深める機会を設け、地元住民の和白干潟のラムサール条約登録に対する意見を集約し、登録への賛意が得られるよう努力すること③国指定鳥獣保護区の特別保護地区にむけての手続きを進めることについての3項目を協議しました。
 その結果、項目①と③の手続きは、②が整ってからと言うことで、地元住民の理解が不足している、ことを主な理由として請願は「継続審査」となりました。賛成が3(公明、共産、緑とネット)反対が1(自民)、継続が3(未来、維新、無所属)、民進党は委員長のため賛否を表明できませんでしたが、委員長の調整判断で「継続審査」の結論に達しました。
 質疑の中で、野鳥による農作物の被害がある、との説明には被害そのものの生データも無く、野鳥とは渡り鳥ではないこと、市としての実態調査もしていないこと、複数からの意見ではないことなどが次々と明らかになりました。付近住民の賛意が得られないという点も干潟を守る会会員にも付近住民が多いこと、反対意見は無いことなどを考えれば、市の説明には信頼が置けないとしか言いようがありません。福岡市が和白干潟を本当に重要で、保全が必要と考えているなら市民への啓発をもっともっとやるべきであったと思われます。これまで放置してきたのは何だったのでしょうか?
 守る会は、委員会審議の様子を報道各社に取材と報道するよう要請していましたが、西日本新聞社とRKBTVが取材し、西日本新聞には翌日朝刊に掲載されました。

山本代表インタビューIMG_1032a11L

◆請願に対する意見
 自民党:干潟保全は大切。アオサの問題の解消など良好な居住環境が優先する。請願は「不採択」
 公明党:地域住民の理解が必要で、啓発を進めること。「採択」
 共産党:「採択」
 未来:「継続」
 維新:地元住民の理解が必要。「継続」
 緑とネット:「採択」
 無所属・新村:「継続」
◆結論
 意見が3つに分かれたため、委員長(民進党・栃木議員)の判断で「継続審査」となった。 (E・I)

記念写真

以上

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定例探鳥会報告 和白海岸/秋の渡り鳥に会えて、嬉しい探鳥会でした 

定例探鳥会報告 和白海岸

-和白川河口→塩浜護岸→五丁川河口→奈多護岸-
2017年8月13日(日) -晴れ - 
[観察鳥種] 23種 [参加者数] 7人

 集合地の和白公園ではサンゴジュが赤い実をつけ、クマゼミの大合唱です。
1 公園のサンゴジュ_R
2 クマゼミ_R

お盆の探鳥会で、参加者は少なめです。和白川河口にあった大きな木が切られて、畑も刈り取られていました。そこから和白川河口の砂洲が良く見えて、ハクセンシオマネキがたくさんいました。上からのぞくので、カニたちは警戒しません。
川の中ではエイが泳いで近づいてきました。ヒラヒラと泳ぐエイを初めて見ました。
4 エイ_R

護岸下にはヘビが上ってきていました。
RKB鉄塔付近の海では、ミサゴがタイヤの上で大きな魚を食べていました。
5 ミサゴ_R

ダイサギやアオサギ、コサギも見られました。護岸の道の生け垣ではエノキの実が赤くなっており、食べてみたら甘かったです。
7 エノキの実_R

生垣が茂っておりクリークの中はほとんど見えませんでしたが、ほんの少し見えた隙間からイソシギが見えました。
8 イソシギ_R

五丁川河口を過ぎて海辺の見晴らし台からは、遠く雁ノ巣海岸にいるミヤコドリ3羽を見つけました。ミヤコドリは越夏したようですね。まわりはカワウの群れでした。奈多海岸の廃船上にはやはりカワウが休んでいます。
10 カワウ_R

奈多のクリークでは、キアシシギ1羽に会いました。また「ピューイ」と鳴いて2羽が飛びました。奈多護岸では、ネムのピンクの花がやさしげに咲いていました。
11 ネムの花_R

松の木陰で鳥合わせをして終了後に、奈多駅に向かいましたが、奈多護岸の海側に30羽以上のキアシシギの群れを背の高いK.さんが見つけました。護岸から覗くと飛びますが、また戻ります。その中にはソリハシシギもいました。秋の渡り鳥に会えて、嬉しい探鳥会でした。 (山本廣子)

【参加者の感想】
◇ミヤコドリに会えてよかった。
◆キアシシギがいて嬉しかった。
◇エイやハクセンシオマネキをられ見て良かった。
◆ミサゴが食べている魚が鳥に見えた。

以上

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自然しらべ2017「うなぎ目線で川・海しらべ」(日本自然保護協会)参加報告/今回の調査は唐原川・和白川・5丁川の3河川の堰の高さや魚道の有無、周辺の自然の状況についての調査を、和白干潟を守る会でいたしました 

自然しらべ2017「うなぎ目線で川・海しらべ」(日本自然保護協会)参加報告   
           
日 時:2017年8月8日(火)14:00~18:00
場 所:唐原川・和白川・五丁川
参加者:6名
 日本ウナギはマリアナ諸島沖で生まれます。幼生は、海流に乗って日本などの沿岸に向かい、シラスウナギと呼ばれる稚魚に姿を変えたあと、川を登って成長するそうです。今回の調査は唐原川・和白川・5丁川の3河川の堰の高さや魚道の有無、周辺の自然の状況についての調査を、和白干潟を守る会でいたしました。

1)唐原川 
和白干潟は立花山から流れ下る水、唐原川の水に恩恵を受けていますが、戦前・戦後を通して田畑が多かったところが最近は住宅街になりました。その当時からの川は下原橋の傍に3段に構えた堰があり、そのすぐ下には可動堰もありました。3段堰には、たくさんカワニナがいました。
1 唐の原川3段堰
2 唐の原川カワニナ

国道495号線まで下ると「柳が坪橋」のところにはもっと高い(120cm)可動堰がありました。川全体は2面側溝が多く、一部には3面側溝もありました。水がよどんだところ、大きな魚が泳いでいるところ、ガマやダンチク、ブタクサまで茂っているところと様々でした。また川底に水が流れていない場所もありました。海岸に出ると大きく開け、干潟が広がっていました。干潟には、遠くに50羽ぐらいのカワウが休んでいました。
3 唐の原川干潟カワウ
4 唐の原川干潟
5 唐の原川干潟2

アオサギ・ダイサギも転々として見え、遠く沖合の潮の引いた海岸線には薄緑色の帯を思わせるようなアオサの堆積した様が見られました。アシハラガニ・コメツキガニ・ハクセンシオマネキがいて、フクドの生えた一角は紐で囲われ、今年の秋には花が見られるのではと、楽しみが増えました。

2)和白川
和白川は海岸に近い河口の橋のところから水源と思われる方へ向かいました。
6 和白川河口

海岸の橋近くは木が切られて整地されて、三角洲は真上から見られるようになっていました。いつもハクセンシオマネキが居るところです。覗き込むだけの状態で見られるので、たくさんのハクセンシオマネキも平気で動き回り、メスの姿も見られました。
7 和白川ハクセンシオマネキ

国道495号線をくぐるところまで3面側溝で、側面にはところどころカキが着いていました。それから上は暗渠になっており、車道と平行の歩道・自転車道となっていました。高美台の高美池までは暗渠になっており、流れ出す口も分かりませでした。

3)五丁川
五丁川は、水源を一箇所に絞るのにぐるぐると回りました。
8 五丁川水源さがし

美和台6丁目の相浦池(四十ヶ浦池)が一番大きいのでここが水源かと思いました。ここも流れ込む川はありません。余水口から直ぐに暗渠になっていましたが、200m程下流から下は3面側溝です。以前は畑中の用水路でした。和白ケ丘の住宅街では、ホテイアオイやヒシが多く浮かんでいます。和白干潟まで出るのに、大きな道路の傍を流れたりして海に出ますが、海岸に近い河口の橋の下に大きな可動堰があり、2mの高さがありました。これはよく働いているようです。
10 五丁川河口
9 五丁川可動堰

潮の引いた5丁川河口干潟にはカニ・フナムシ・ウミニナ・カキなどが見られ、長いこと係留された小船が4隻ありました。どの川にも魚道はありませんでした。(S・T)

以上

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リサイクル講習会「ペットボトルで貝の浄化実験器具を作る」報告/エコ生活も学ばせてもらいました 

リサイクル講習会「ペットボトルで貝の浄化実験器具を作る」報告  
                       
日時:2017年7月25日(火)14時~16時
講師:田中貞子さん
参加者:5名
場所:事務所
材料:ペットボトル、ビニールテープ、梱包用テープ、ビス
道具:はんだ鏝(ごて)、ハンマー、カシメ打ち

 観察会で使う貝の浄化実験器具を講師の田中さんが今まで作ってくださったものをモデルに、教えていただきながら作り始めました。
 ペットボトルに赤色テープを貼ったものは主にアサリなど二枚貝を、黄色はウミニナを、白色は海水のみを入れる器具です。最初にはさみでペットボトルの上部を切り取り、幅広のビニールテープを貼ります。それから初めて使う電気カッターで吊り下げひもを差し込む穴を2か所に開け、包装用テープを通し取っ手を作ります。次にこれも初めて使うハンダ鏝で穴をあけ、ビスを取っ手のテープの上から付けるのがなかなか難しかったです。ハンダ鏝はやけどをしないかとおそるおそる使いました。器用なみなさんはどんどん完成しましたが、私は1個作るのがやっとでした。みんなで16個完成しました。今度の浄化実験は楽しくなるでしょう。今後は皆で一緒に作って行けるのではないでしょうか?
1 作業のようす
作品と記念写真

 田中さんは、常日頃必要なこれらの浄化実験器具を作り揃えておられ、エコ生活も学ばせてもらいました。ありがとうございました。 (T・K)

以上

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2017年7月 和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告/お疲れ様でした 

2017年7月 和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告

●日時:7/22(土)15:00~16:45
●参加:122名、一般参加:5名、九産大宗像ゼミ3名、城東高校生徒95名先生6名、 西日本シティ銀行4名、守る会13名●回収ゴミ:63袋: 可燃ゴミ:61袋、不燃ゴミ:2袋 (人工ゴミ、自然ゴミ含む)
●粗大ゴミ:プラスチック容器1個、浮き3個 ●潮干狩りの人:3名
●見られた鳥:ダイサギ、アオサギ、コサギ、カワウ、トビ、カラス
      
今和白干潟沿岸では、アシが伸びて緑一面になっています。
1 アシ原

干潟では生きものたちが活発で特にウミニナが干潟一面におり、場所によっては重なり合ったりしながらはい回っています。
2 ウミニナ

コメツキガニや、アシハラガニの動きが活発になり、アシ原から出て活動をしています。ハマナデシコの花は満開を過ぎましたが、ハマボウが咲いており黄色い花で目立ちます。
3 ハマボウ

ハママツナも多く生えており目に見えて大きくなりました。このまま育つと秋の紅葉が楽しみです。
4 ハママツナ

海の広場奥の湿地ではヒトモトススキの銅色の穂が出そろいました。
5 ヒトモトススキ

その手前ではシロバナサクラタデが白い花を咲かせています。
6 シロバナサクラタデ

またシナサワグルミが長い実の房を下げています。
7 シナサワグルミの実

アシ原入口ではハマユウの白い花が美しく咲いています。
8 ハマユウ

クリーン作戦では、テントを張り日陰を作りました。今月は城東高校より生徒と先生が大勢で参加して下さり、RKBテレビの取材もありました。少し前には雨が降ったのですが、風の方向でゴミはさほど多くは有りませんでした。恒例のアオサも少し流れ着いていました。
8 アオサ
9 清掃のようす1
12清掃3
10 清掃2

気温が35度でとても暑く生徒の熱中症が心配でしたが、守る会が用意したお茶で喉を潤しながらの作業でした。約1時間でしたが、誰一人熱中症にかからずに無事終わることが出来ました。特に今回も城東高校の環境委員が5名参加してあり、さすがと思わせる活躍ぶりでした。お陰様で広範囲に清掃が出来ました。参加された皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。(S・T)
14 記念写真

以上

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会鳥 ミヤコドリ

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