05«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»07

和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

画像の中心(白い△印)をクリックするとビデオがご覧いただけます。

ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。 2018年1月 和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

ちどり保育園くじら組(年長児)の和白干潟自然観察会報告/。「楽しかったですか?」と山本さんが聞くと「ハーイ!」と元気な声が返ってきましたが、まだまだ遊び足りない様子でした 

ちどり保育園くじら組(年長児)の和白干潟自然観察会報告

日 時:2018年5月24日(木)10:05~12:00 若潮 満潮6:00 干潮12:13  
参加者:園児37名と先生5名、カメラ1名
天候:快晴
守る会自然観察ガイド:4名
 
 唐の原駅から歩いて来て、海の広場の入り口で早速カニを見つけ、「カニがおったよ」と大喜びの子どもたちは「ホーホケキョ」とウグイスの声の鳴きまねもしていました。お茶を飲んで長靴に履き替え、「あそこに貝が絶対おるかもね」と海の方を指差し、「カニは?」と期待が膨らんでいました。
1 干潟のお話 

干潟の話の後、バードウォッチングでクロツラヘラサギ、カワウ、ミヤコドリなどを見ました。一度望遠鏡をのぞくと、子どもたちは干潟の生き物の方に引き付けられ干潟に行っていました。
2 バードウオッチング

干潟に入ってすぐ、足元のたくさんのヤドカリがゴソゴソ動いているのを見て、「怖い!」と言って立ちすくんだ子がいました。先生に手をつないでもらって沖に行くと慣れたようで「何にもせんもんね。大丈夫」と私の顔を見ながら、自分に言い聞かせるように言っていました。
3 生きもの観察

沖では他の人が貝掘りをした後なのか、なかなかアサリが見つかりませんでした。「アサリの殻の模様がいろいろあるね」「ここの水は冷たいね」と言いながらに担任の先生も子どもたちと一緒に貝掘りを楽しんでありました。
4 アサリ掘り

宝探しのようにアサリを探し、「そろそろいいですか」と山本さんが声をかけても、まだ掘り続けていました。貝殻を大切そうに持っている子もいました。沖に望遠鏡を持って行っていたので、近くにいたミヤコドリを見てもらいました。
コメツキガニはよく見つかりました。「わー、かわいい」、脚を縮めたコメツキガニを見て「丸くなった」と言い、少し大きいコメツキガニを持っていた子は「大人だって」と教えてもらったことを他の子に伝えていました。鳥の足跡がたくさんあるところがあったので、みんなに紹介しました。
5 干潟の生きもの
6 マメコブシガニ

アシ原に入るとアシは子どもの背よりも高くなっていて、トンネルのようでした。ハマエンドウの花、ハマヒルガオの花、ハマウドの花を見せ、スイカズラの花の匂いを嗅いでもらいました。
8 ハマエンドウ
7 スイカズラ

アシ原を出てアシハラガニのいるところに来ると、子どもたちは目を輝かせてカニを捕まえようとしていました。カニを怖がる子はいなくて一生懸命捕まえていました。
10 アシハラガニ探し
9 アシハラガニとクロベンケイガニ

アシ原から少し離れたところに集まって、みんなでとったものを見ました。「前歩きするカニは何ですか?」という質問が出ました。とったアサリはいつもより少なかったのですが、気温が高かったので浄化実験は大成功でした。「楽しかったですか?」と山本さんが聞くと「ハーイ!」と元気な声が返ってきましたが、まだまだ遊び足りない様子でした。とった生き物を海に戻す時、名残り惜しそうに「バイバイ」と手を振り、「また今度つかまえるね」と言っていました。観察会の後、子どもたちは海の広場でお弁当を食べて干潟の自然に包まれて過ごしていました。今日はお泊り保育の日で、昼食後にみんなで唐原川を渡って、牧ノ鼻の方へ歩いて散歩したいと聞きました。(K・A)

11 出会った生きもの紹介

以上

観察されたもの
野 鳥:ミヤコドリ(7)・クロツラヘラサギ(2)・チュウシャクシギ(1)・ダイゼン(1)・アオサギ・ ダイサギ・カワウ(14)・マガモ・ウグイス(声)
生き物:アサリ・オキシジミ・ユウシオガイ・アラムシロガイ・ウミニナ・ツボミガイ・ホソウミニナ・ヤドカリ・アナジャコ・マメコブシガニ・コメツキガニ・アシハラガニ・クロベンケイガニ・ケフサイソガニ・ミズクラゲ・アカクラゲ
海 草:オゴノリ・アオサ・ボウアオノリ
植 物:(花)ハマヒルガオ・ハマエンドウ・ハマウド・スイカズラ・コマツヨイグサ・オオジシバリ

拾ったゴミ 大1袋

category: 活動紹介

cm 0   tb 0   page top

2018年度 春期シギ・チドリ調査報告/調査に参加された皆さん、お疲れ様でした 

2018年度 春期シギ・チドリ調査報告    山本 廣子

●春期シギ・チドリ調査3回目(今津と博多湾東部)を行いましたので報告します。

今津では5/6(日)午前中に3回目の調査を行いました。
コチドリ3羽、トウネン1羽、ハマシギ78羽、アオアシシギ18羽、イソシギ1羽、ソリハシシギ2羽、ホウロクシギ2羽、チュウシャクシギ22羽、タシギ1羽の9種128羽がカウントされました。他にはクロツラヘラサギ10羽が観察されました。
1 チュウシャクシギ_R
10 クロツラヘラサギ_R

博多湾東部では5/15(火)午後に3回目の調査を行いました。
コチドリ1羽、ハマシギ34羽、アオアシシギ6羽、キアシシギ29羽、イソシギ2羽、チュウシャクシギ16羽の、6種88羽がカウントされました。他にはクロツラヘラサギ7羽が観察されました。
3 アオアシシギ_R
2 キアシシギ_R

5/15の博多湾東部は快晴で気温が31度、真夏のような暑さの中の調査でした。潮干狩りの人はどこでも見られ、全体で79名でした。今回はチュウシャクシギやキアシシギなどの春の渡り鳥が見られました。またミヤコドリは昨日まで7羽が見られていましたが、今日はどこにもいませんでした。渡っていったのかもしれません。香椎沿岸にはハマヒルガオやツルナの花がたくさん咲いていて、美しかったです。
4 ハマヒルガオ_R
5 ツルナ_R

和白川河口ではセンダンの花が満開で良い香りがしました。
6 センダンの花_R

雁ノ巣海岸にはアシハラガニやコメツキガニがたくさんいました。
7 アシハラガニ_R
8 コメツキガニの砂団子_R

名島ではアオサが少し発生していました。香椎ではボウアオノリが多く発生していました。
9 アオサとハマシギ_R

調査参加者は今津が3名(箱田夫妻、伊藤)、博多湾東部では9名(荒牧、松田、山本、河上、山之内、田辺、坊薗、平松)でした。調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。

11 名島調査_R
12 香椎調査_R
13 香椎調査2_R
14 和白調査_R

以上

category: 活動紹介

cm 0   tb 0   page top

和白小学校5年生の和白干潟自然観察会報告/子どもたちにとって干潟は何度来ても楽しいところのようでした 

和白小学校5年生の和白干潟自然観察会報告

日 時:2018年5月14日(月) 13:30~15:37 大潮 満潮 8:51 干潮15:02
参加者 125名と先生4 天候:快晴
守る会自然観察ガイド:8名

 昨年度までは和白小学校は4年生が年2回観察会を行っていましたが、今年度からは5年生が年4回の観察会を行うことになりました。地元の小学校が熱心に和白干潟に来てくれることは嬉しいことです。事前に観察会の内容について担任の先生と詳しく打ち合わせをしてから観察会に臨みました。今回は春の渡り鳥、底生動物観察・植物(アシ原)観察を主な取り組みとして観察会を行いました。
 昨日の雨とは打って変わって晴天の観察会で、小学校から歩いて来た子どもたちはうっすらと額に汗をかいていました。昨年度4年生で干潟に来ている子どもたちなので、山本さんが干潟についておさらいしてから、バードウォッチングをして、クロツラヘラサギ、チュウシャクシギ、ダイサギなどを見ました。
1 干潟のお話
2 野鳥観察

アシ原に向かうと、あちらこちらにハマウドが元気よく伸びています。アシは1メートル位の高さまでなっていました。
3 アシ原観察2

「四季の和白干潟の自然Ⅰ」のリーフレットを見ながら、ハマエンドウやハマヒルガオの花を紹介しました。
4 ハマエンドウ

スイカズラの花の良い香りを匂ってもらいました。アシ原を出たところにあったツルナの葉をちぎって口に含み、しょっぱいことを教えました。
5 ツルナの葉を味わう

アシ原の入り口の方へ戻っている時、「アシハラガニなんかいないじゃないか」とつぶやきながら歩いている子がいましたが、間もなくカニを見つけて目を輝かせていました。カニの捕まえ方を教えてもらってやっとカニを捕まえると、「あー、初めてやん」と感慨深げに言ったのが印象的でした。
6 アシハラガニを捕まえる

暖かくなったので、コメツキガニをたくさん見つけることができました。小さいコメツキガニをつぶさないようにそっと捕まえようとする姿が優しかったです。
8 コメツキガニ掘り
7 ハマガニ、アシハラガニ、クロベンケイガニ

沖に行くとタマシキゴカイの巣があたり一面にありました。
10 タマシキゴカイの糞塊

大潮だったので貝掘りをしている人がたくさんいました。今回は浄化実験はしませんでしたが、私たちもアサリを探し、小さいアサリが見つかりました。子どもたちは掘ったアサリを大切そうに手に持っていました。
9 アサリ掘り

和白川河口に向かって歩いて行くと、不燃物や大型のゴミがいっぱいあったので、子どもたちも熱心に拾いました。ハクセンシオマネキを望遠鏡で見ると、まだ季節が早いようで動かずにじっとしていました。「ハクセンシオマネキのハサミ振り」は次回のお楽しみになると思います。
 最後にまとめをして、捕ったカニや貝をみんなに見てもらいました。「昔はゴミがいっぱいあったのですか?」という質問が出ました。「干潟で宝物がいっぱい見つかったと思います」と山本さんがしめくくって観察会を終わりました。
11 生き物紹介
12 オサガニ
13 観察会まとめ

子どもたちにとって干潟は何度来ても楽しいところのようでした。(K・A)

以上

野 鳥:ミヤコドリ(7)・クロツラヘラサギ(7)・ヒドリガモ・マガモ・オナガガモ・ダイサギ・アオサギ・チュウシャクシギ(2)・トビ(2)・ウグイス(声)
生き物:アシハラガニ・クロベンケイガニ・ハマガニ・ケフサイソガニ・マメコブシガニ・コメツキガニ・
    ハクセンシオマネキ・オサガニ・アサリ・オキシジミ・ユウシオガイ・ソトオリガイ・オオノガイ・シロスジフジツボ・マガキ・ウミニナ・ホソウミニナ・ヤドカリ・アラムシロガイ・スナヂャワン(ツメタガイの卵)・ニホンスナモグリ・タマゴシキガイの巣・ツバサゴカイの巣・イトゴカイ・ゴカイ・フナムシ・クシクラゲ
植 物:シャリンバイ(花)・スイカズラ(花)・ノイバラ(花)・ハマヒルガオ(花)・ハマエンドウ(花)・ハマウド(花)・ニワゼキショウ(花)・ツルナ(花)・ハマニンニク(穂)・シオクグ(穂)
海 草:アオサ・オゴノリ・ボウアオノリ
集めたゴミ 7袋 

category: 活動紹介

cm 0   tb 0   page top

2018年度 春期シギ・チドリ調査報告/調査に参加された皆さん、お疲れ様でした 

2018年度 春期シギ・チドリ調査報告      山本 廣子

●春期シギ・チドリ調査2回目を行いましたので報告します。
9 調査のようす1(香椎海岸)
10 調査のようす2(奈多海岸)
11 調査のようす3(雁ノ巣干潟)

今津では4/26(木)昼前後に2回目の調査を行いました。今回は一斉調査になります。
コチドリ9羽、ダイゼン1羽、ハマシギ62羽、アオアシシギ9羽、キアシシギ2羽、イソシギ1羽、オオソリハシシギ1羽、チュウシャクシギ91羽、タシギ1羽の、9種177羽がカウントされました。他にはヘラサギ2羽、クロツラヘラサギ13羽、チュウサギ1羽、ミサゴ2羽が観察されました。
8 キアシシギ
6 クロツラヘラサギ若

博多湾東部では5/1(火)午後に2回目の調査を行いました。
ミヤコドリ16羽、ハマシギ10羽、アオアシシギ8羽、キアシシギ18羽、イソシギ1羽、ソリハシシギ1羽、ホウロクシギ1羽、チュウシャクシギ36羽の、8種95羽がカウントされました。他にはヘラサギ1羽、クロツラヘラサギ16羽が観察されました。
7 ミヤコドリ

5/1の博多湾東部は曇り空でだんだん雨の予報でした。和白海域や名島に潮干狩りの人が148名いました。奈多の沿岸にはトベラやシャリンバイの花が満開できれいでした。
1 トベラ花
2 シャリンバイ花

ハマエンドウやハマヒルガオ、ハタザオの花も咲いていて春を感じました。
3 ハマエンドウ花
4 ハマヒルガオ花
5 ハタザオ花

名島のハマシギは夏羽になっていました。クロツラヘラサギは和白海域に多くいて、くちばしの色が薄い若鳥がいました。
調査参加者は今津では2名(重松夫妻)、博多湾東部では9名でした。調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。

以上

category: 活動紹介

cm 0   tb 0   page top

「干潟・湿地を守る日2018」「全国春のビーチクリーンアップ2018」/お疲れ様でした 

2018年4月「干潟・湿地を守る日2018」「全国春のビーチクリーンアップ2018」 参加の和白干潟のクリーン作戦と自然観察 報告

●日 時:4月28日(土)15:00~17:00
●参加者:52名 : 一般37名(西日本シティ銀行和白支店4名、九大生1名、個人5名、九産大宗像ゼミ12名、澤田ゼミ15名) 守る会15名
●回収ゴミ:97袋、可燃ゴミ:95袋(自然ゴミ:50袋、人工ゴミ45袋、)不燃ゴミ2袋
●粗大ゴミ:自転車1、畳1、パソコン1、(角材・板・枝等約10)
●観られた鳥:ミヤコドリ16羽、クラツラヘラサギ9羽、アオアシシギ1羽、マガモ、オナガガ
モ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ツバメ23羽、ウグイス2羽(声)

今日のクリーン作戦は、「干潟・湿地を守る日」「全国春のビーチクリーンアップ」参加のクリーン作戦でした。最初に「干潟・湿地を守る日2018宣言」を読み上げ、皆の賛同を得ました。
1 宣言を読む

九産大の宗像ゼミ、澤田ゼミの先生と学生に参加して頂き、思っていたより多くの方々に参加頂きました。一般参加で何時も西日本シティ銀行和白支店より3~4名の方が参加されています。個人の参加も多く頭が下がります。人工ゴミは思いのほか少なくて大雨や風向きでも打ち上げられるゴミも左右されます。何時もの様に、ゴミ袋を持つ人、ソリ、一輪車、リヤカーとそれぞれが好みの物で回収しました。
2 清掃のようす1
3 清掃のようす2
4 清掃のようす3
5 清掃のようす4
6 清掃のようす5
7 清掃のようす6

最後にお茶で喉を潤してから本日のゴミの量や、砂質、水質などをお知らせして感想を聞き、記念写真を撮り散会しました。感想では、全体に思ったより人工ゴミが少なかったとのことでした。尚潮干狩りの人は約290名でした。
8 記念写真

和白干潟には、渡りの鳥達が飛来しています。ミヤコドリもまだまだ観ることが出来ます。
クロツラヘラサギも10羽程度観ることが出来ますが、大潮の干潮時刻には、潮干狩りを楽しむ人が多く、鳥たちは人を避けて移動しており、人が居なくなった頃に戻って来ています。コメツキガニの砂団子が干潟一面に有ります。アシ原では、大きくなったアシで全体が緑に輝き、後背林は濃い緑や黄緑、赤緑などに彩られていて、中道にはハマエンドウが咲き乱れ、オオジシバリがそこかしこで黄色の花を咲かせて目立ちますが、夕方には花が閉じている様です。
9 ハマエンドウ

側にはノイバラが咲き、ヤマフジが白や紫の花を咲かせていてとても綺麗です。
10 ノイバラ
11 白いフジ

ハマニンニクも大きい穂を出しており、海の広場側には白いハリエンジュの花が良い香りを漂わせています。色々な花を観るだけでも気持ちが穏やかになります。
12 ハマニンニクの穂
13 ハリエンジュ

参加された皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。(S・T)

以上

category: 活動紹介

cm 0   tb 0   page top

会鳥 ミヤコドリ

活動のご案内

和白干潟 自然のアルバム

キヤノンクリック募金にご協力ください!

リンク