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和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

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ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。                   2013年4月  和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

冬の和白干潟の自然さがし(雁ノ巣海岸)「アシ原や干潟の宝物をさがそう!」報告/冬の自然探しに参加してたくさんの出会いがあり、気持ちのいい半日を過ごすことができました 

冬の和白干潟の自然さがし(雁ノ巣海岸)「アシ原や干潟の宝物をさがそう!」報告

日 時:2017年1月24日(火) 13:00~16:00  中潮 満潮 8:20 干潮 13:27
場 所:雁ノ巣海岸
参加者:10名 守る会9名

 天気予報で最高気温6度、低温注意報が出ている中で参加者は完璧な防寒準備をして寒さを覚悟してJR雁ノ巣駅前に集合しました。しかし、予想に反して青空も見えて日差しが温かく、「雪が降らなくてよかったね。」「お天気でよかったね。」と言いながらほっとして雁ノ巣グランドに向かいました。
雁ノ巣グランドで山本代表が「天気でよかったです。晴れていると気分も違いますね。今回で雁ノ巣海岸の1年間の自然さがしの最終回です。今日は冬の自然を見ていきます。木は葉が落ち芽が出る準備をしています。鳥は12月の最盛期と比べると若干減っています。安全に気を付けていきましょう。」と挨拶しました。
干潟に入ったら早速、ハマシギ170羽、ミユビシギ60羽、首のところが黒いシロチドリ24羽が見られました。
1ハマシギ
2ミユビシギ
3シロチドリ

素早く動きながらエサをとっているところを望遠鏡で見ました。水の中で泳ぐスズガモ、イソシギ、足がオレンジ色のハジロコチドリ、ミヤコドリも見ました。
4ミヤコドリ

「マガモはとってもきれいですね。」とパンフレットの写真で確認しながら見ました。ハクセキレイが5メートル位近くにやって来ました。
5ハクセキレイ

アシ原では、ホクホクした薄いベージュ色のアシの穂に日が当たってきれいでした。
6アシの穂_R

13時49分からアシ原に入り、どんどん進んで行くと、新芽のハマニンニクはこれから花が咲く準備です。
7ハマニンニク_R

ハマウドの新芽もありました。ツルウメモドキは赤い小さな実をつけていました。
8ツルウメモドキ_R

松林をくぐり抜け、13時57分アシ原を抜けました。アシが枯れていたので、アシ原の中を歩くことが出来ました。冬ならではの探検でした。
砂浜に出ると、オオバンの足跡が砂の上にありました。「葉っぱみたいね。」とみんなで見ました。
9オオバンの足跡_R

見上げるとセンダンの黄色い実がたくさんなっていました。ヒヨドリが実を食べに来ていました。
10センダン2_R

砂の上の岩にはカキがびっしりとついていました。「このカキは養殖のものよりおいしいですよ。」「昔はこの位のカキをとって食べていました。」などの話も聞かれました。
11マガキ_R

岩をめくると、ケフサイソガニが潜んでいました。ケフサイソガニは岩のように縮こまっていて動きが鈍っていました。
12ケフサイソガニ_R

ハクセキレイの小さい足跡もありました。
水上飛行艇上下架スロープ跡に近づいたところでは水の中にスズガモが260羽いるのが見えました。砂地に大きな穴があったので、掘ってみましたが、何の穴かわかりませんでした。ここの砂は海の広場の砂よりも泥っぽい感じがしました。オゴノリは冬場で元気がありませんでした。
14時19分、水上飛行艇上下架スロープ跡に着きました。オオバンが4羽いました。テリハノイバラの実が黒くなっていました。
17テリハノイバラ紅葉_R

しばらく行ったところで砂地にたくさんの穴があったので、掘ってみるとホソウミニナが出てきました。砂地がとてもきれいで、踏んだらふわふわした感じで、「三温糖みたい。」という声も聞かれました。石垣の石と石の隙間にはハマゼリの芽が出ていました。カルガモが87羽、ヒドリガモが4羽いました。
14カルガモ

砂洲の近くに行くと、イソホウキギが枯れていました。ハマゴウも枯れていましたが、実をとって匂いをかいでみるとペパーミントのような爽やかな香りがしました。「ハマゴウの実は香りがいいので、枕の中に入れたり、正月の屠蘇の中に入れたりする。」ということは以前参加した自然探しの中で教えてもらっていましたが、実際に実の香りをかいで、納得しました。
15ハマゴウ(実)

オゴノリ、アオサ、アサミドリシオグサが黒緑色に固まって一緒に堆積していました。
砂洲をさらに行くと、花をつけたハマダイコン、紅葉したテリハノイバラ、キミガヨラン、小さい黄色い花をつけたコマツヨイグサ、枯れているカワラヨモギの中にきれいな緑色の新芽がありました。
16ハマダイコン
19コマツヨイグサ_R
20カワラヨモギ_R

そこでみんなで集まり、立花山をバックに青空の下で集合写真をとりました。
21記念写真

14時40分頃、砂洲の先端まで行きました。近くには白い貝殻がたくさんありました。手にとって見ると、オオノガイ、サルボウなどがありました。砂地にはいろいろな方向の波の跡がついていました。砂洲から戻る時はビニール袋を持って、ごみを集めながら歩きました。結構たくさんのごみがありました。砂に埋もれて水分を含んでいたりして、ビニール袋は結構重くなりました。
22ゴミ拾い

水上飛行艇上下架スロープ跡にたどり着くまでには寒さはどこかへ行ってしまい、暑くなっていました。
水上飛行艇上下架スロープ跡で集まり観察できたものをみんなで確認し、ガイドが収集したサンプルを見ました。参加者からは「ハマゴウの匂いをはじめてかいだ。」「白くなっている貝殻が裏ばかり向いているところと表ばかり向いているところがあった。」「砂洲の一番向こうまで行けてよかった。」「アシ原を通り抜けることができ、元のところに戻らなくてよかった。」「段差のある所を上る時、脚立を準備してもらっていたので助かった。」「きれいな砂浜で、鳥の足跡がかわいかった。」「キミガヨランが増えていたので、不気味だった。」「ウチワサボテンも同じように増えている。」「シギ、チドリを目の前で見れてよかった。」「見晴らしがよかった。」などの感想がたくさん聞かれました。
今村さんが「今日は天気がよく、楽しくできました。これからもぜひ参加してください。」と閉会の挨拶をして終わりました。冬の自然探しに参加してたくさんの出会いがあり、気持ちのいい半日を過ごすことができました。 (K・A)

以上

●観察された鳥 21種類
コサギ・マガモ・カルガモ(87)・ヒドリガモ(4)・オナガモ・スズガモ(260)・ウミアイサ(1)・トビ(1)・オオバン(8)・ミヤコドリ(4)・ハジロコチドリ(1)・シロチドリ(24)・ハマシギ(170)
ミユビシギ(60)イソシギ(1)・ハクセキレイ(2)・ツグミ・ヒヨドリ・メジロ・シロハラ・ホオジロガモ
●観察されたカニ類・ゴカイ類など 4種類
 ケフサイソガニ・コメツキガニ(穴・砂団子)・ハマトビムシ(石の下)・イトゴカイ

●観察された貝類など 10種類
 アサリ・ウミニナ・オオノガイ(殻)・サルボウ(殻)・ホソウミニナ・ホトトギスガイ・マガキ・ツメタガイ(殻)・ムラサキイガイ・シロフジツボ

●観察された植物 21種類
クコ・クロマツ(松ぼっくり)・センダン(実)・ナンキンハゼ(実)・テリハノイバラ(実・新芽)・ハマゴウ(実)・ツルウメモドキ(実)・イソホウキギ・カワラヨモギ(新芽)コマツヨイグサ(花)・ツルナ(花・実)・ネコノシタ(新芽)・ハマエンドウ・ハマゼリ・ハマダイコン(花)・ハマニンニク(新芽)・ハマヒルガオ・ハマユウ・ホソバキミガヨラン(花)・アシ(穂)・ハマウド(新芽)
13ハマゼリ
18ホソバキミガヨラン

●観察された海そう類 3種類
アオサ・オゴノリ・アサミドリシオグサ

●集めたゴミ 13袋
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