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和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

画像の中心(白い△印)をクリックするとビデオがご覧いただけます。

ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。                   2013年4月  和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

秋の和白干潟の自然さがし「アシ原や干潟の宝物をさがそう!」/たくさんの鳥や秋の豊かな実りに出会えた楽しいひとときでした 

秋の和白干潟の自然さがし「アシ原や干潟の宝物をさがそう!」報告           

日 時:2015年10月27日(火) 10:00~12:00 大潮 満潮9:24 干潮15:11
参加者:13名 守る会12名

 春、夏に引き続き、3回目の自然さがしを実施しました。天気予報では曇りのち雨で、テントを建てて準備をしている時小雨がぱらついていましたが、あとは何とか雨が降らずに最後まで持ちました。始める時、参加者は守る会のメンバーだけだったので、早速望遠鏡で鳥を見ました。
バードウオッチング

大潮の満潮時で潮高が高く、アシ原の中まで海水が入って来ていました。アシ原のすぐそばの砂洲にクロツラヘラサギが16羽いました。いつもは遠くにいるのを見ていますが、今回はとても近くで見ることができました。
満潮の海を見る
クロツラヘラサギとカモたち

アシ原に向かって進むと、海水の中にきれいなウラギクが咲いていました。シオクグもありました。
アシ原観察
ウラギク

海水の中を渡りアシ原の奥にいくと、ジャスミン系の匂いのするナワシログミの白い花が咲いていました。センダンの実もありました。足元には大きいクロベンケイガニやアシハガ二が歩いていました。
ハマガニ、クロベンケイガニ、アシハラガニ

キンエノコロがあり、「エノコロ」とは仔犬のことだということを案内リーダーに教えてもらいました。アシ原でジュズダマを初めて見つけました。赤いきれいなクコの実がいっぱいなっているのに感激しました。口に含んで見ると甘苦い味がしました。
ジュズダマ

可憐なクコの花も見ました。
クコの実

アシ原を進むとハマウドの新芽、オオジシバリ、ヌルデ、ノイバラ、ハマヒルガオ、ハマエンドウ、枯れて種をつけているハマナデシコと次々出てきます。
ノイバラの実

足元には水がありハマガニ、クロベンケイガニに会いました。クスノキ、シロバナサクラタデ、ナンキンハゼ、クサヨシ、ヤマハゼ、ネズミモチ、ハマウド、センニンソウ・・・といっぱいの宝物です。
ナンキンハゼ

ハマゴウは紅葉していて実がなっていました。ハマゴウの実は香り付けに屠蘇に入れたり、枕に入れたりするそうです。アシ原から海側に出る手前のところは水深が深く、やっと歩けるぐらいだったので、「わー、溺れそう」という声も上がりました。
アシ原から出ると、足元にはアオサが白化してアシに覆いかぶさり堆積していました。海の方を見ると間近にオオバンがいました。ヒドリガモは群れをなしていました。一列になって静かに沖の方に蛇行しながら進んでいく様子は優雅でした。望遠鏡で唐の原川左岸を見ると紅葉したハママツナのそばにカモがたくさんいるのが見えました。牧の鼻のハマボウも少し紅葉していました。岩の上にはカワウ、石の島にはアオサギ、ダイサギがいました。スズガモもたくさんいて、なかなか見ごたえのあるバードウォッチングでした。
11時からアシ原の干潟側を海の広場の方へ戻って行くと、コサギ、ダイサギ、トビ、カルガモが遠くに見えました。アシ原にあるハマボウも紅葉し、実は枯れて茶色になって、中に小さい種が入っていました。少し離れた水の中にいた19羽のクロツラヘラサギがそろりそろりと歩いて私たちから逃げる様なしぐさで遠ざかって行きました。アシ原から勢いよく水が流れ出ていました。カモ、ダイサギ、コサギの足跡が砂地に残っていました。ハマシギの足跡は小さくて、まるで消しゴムハンコを押したようでかわいらしかったです。
11時20分、海の広場に戻りました。広場の周辺を見て行くと、イソホウキギ、センダン、根元から倒れたナンキンハゼがあり、倉庫の横にはダンチクが茂っています。シナサワグルミ、シロバナサクラタデなども見ました。「急にいっぱいの名前は覚えきれないわね」と言いながら歩きました。
11時40分に集合して、全員でチェックリストで自然さがしで見たものをチェックしました。チェックリストで見てみると鳥の種類の多さや多くの植物が実をつけていることを確認できました。バケツの中で一番大きい
ハマガニがアシハラガニを威嚇している様子は格好よかったです。一方、アシハラガニはハマガニに怯えているようでした。私たちは表情豊かなカニたちに感心するばかりでした。観察会で子どもたちにも見せたいカニの姿でした。
 
 参加者からは「干潟上のアオサが腐り海水が白濁して、臭いがすごかった」「クロツラヘラサギがかわいらしかった」「クロツラヘラサギをたくさん見れた」「満潮の時アシ原に海水が入っているが、それでも草木が生きている」「アシ原から水がすごい勢いで流れていたので、びっくりした」などの感想が聞かれました。「雨にも、風にも、大潮にもめげずに自然さがしができました」という今村さんの挨拶で無事閉会しました。
暑くて汗がたくさん出た夏の自然さがし(7月28日)から約4カ月経つと、干潟の様子はすっかり変わっていました。たくさんの鳥や秋の豊かな実りに出会えた楽しいひとときでした。冬の干潟はどうなっているでしょうか。次回の冬の自然さがしを楽しみにしています。 (K・A)

以上

●観察された鳥 27種類
カワウ(6)・ダイサギ(5)・コサギ(2)・アオサギ(6)・クロツラヘラサギ(19)・マガモ・カルガモ・コガモ(4)・ヨシガモ(10)・オカヨシガモ(5)・ヒドリガモ(500)・オナガガモ・ハシビロガモ・
ホシハジロ・スズガモ(650)・ミサゴ(3)・トビ(3)・ハヤブサ(1)・オオバン(50)・
ハマシギ(30)・イソシギ(2)・ウミネコ(30)・モズ(2)ハクセキレイ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ジョウビタキ

※大潮の満潮時のため、干潟には出られませんでした
●観察されたカニ類など 4種類
アシハラガニ・アカテガニ・クロベンケイガニ・ハマガニ
●観察された貝類 2種類
ウミニナ・ホソウミニナ
●観察された魚類  1種類
 ボラ

●観察された植物 45種類
アキグミ・アキニレ(実)・クコ(花・実)・クスノキ・クロマツ・シナサワグルミ・シャリンバイ(実)・
センダン(実)・ツルウメモドキ・テリハノイバラ(実)・トベラ(実)・ナワシログミ(花)・ナンキンハゼ(実)・ヌルデ(実)・ネズミモチ(実)・ノイバラ(実)・ハマゴウ(実)・ハマボウ(実)・ハリエンジュ・マサキ(実)・ヤマハゼ(紅葉)・ヤマフジ・スイカズラ・センニンソウ(実)・イソホウキギ(実)・ウラギク(花)・
オオジシバリ・シオクグ・シロバナサクラタデ(花)・ダンチク(穂)・ツルナ・ハマウド・ハマエンドウ・
ハマサジ(実)・ハマナデシコ(花・実)・ハマニンニク・ハマヒルガオ・ハママツナ(実・紅葉)・
ヒトモトススキ・ホコガタアカザ(実)・ホソバノハマアカザ(実)・クサヨシ(穂)・アシ(穂)・
ジュズダマ(実)・キンエノコロ(穂)
●観察された海そう類 1種類
アオサ

category: 活動紹介

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和白干潟秋の自然探し

秋の和白干潟の自然探しにトラックバックしています。 2015年10月27日行われました。 満潮のアシ原に居た鳥達
優柔不断日記 [2015/11/13 17:06]

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