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和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

画像の中心(白い△印)をクリックするとビデオがご覧いただけます。

ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。                   2013年4月  和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

「春の和白干潟の自然さがし」/季節ごとの変化を調べる楽しみが期待できます 

「春の和白干潟の自然さがし」報告

日時:2015年4月28日(火)10:00~12:20
場所:和白干潟海の広場~アシ原~干潟
参加者:13名 守る会10名
講師:山本、田中、田辺

 前日まで晴天続きの後、うす曇の空の下、初めて企画した「春の和白干潟の自然さがし」を実施しました。スタッフは9時半に集合し、準備や受付。初めてのため、一般参加はまったく未知数でしたが、3人の参加がありました。ちょうど声の届く範囲ですので、みんなでまとまって行動しました。
 10時に開会、山本代表の挨拶と講師紹介、スケジュール案内がありました。この「和白干潟の自然さがし」は、干潟の鳥、植物(特に塩生植物)、干潟の生き物について、まずは春の自然の様子を知り、移りゆく季節ごとにそれらがどう変化していくのか、どのような出会いがあるのかを多くの人に伝えていくために守る会のガイドがまず学ぶこと、和白干潟の自然を知りたいと参加してくださった方々に体感していただくことを目的として企画したものです。
残念ながら鳥たちは少なく、開始前にミヤコドリ3羽、チュウシャクシギ10羽はいましたが、自然さがしの時には飛び立って、いませんでした。
 ウグイスがさえずり、ハリエンジュの白い花が咲き、香りを振りまいている下で、広場からスタートし、「自然さがし」を行いました。
植物観察1

ヤマフジが白い房をたらし、ダンチクも伸びてきました。浜辺に向かうと芽が出たハママツナがかなりの密度で広がっています。
ハママツナの新芽
植物観察2

穂が出たシオクグや自生地の南限といわれるハマニンニクの穂も出て、花も咲いていました。
ハマニンニクの穂

葉や茎がずんずん伸びているハマウドが出迎えます。アシ原にはハマエンドウの赤紫の花がちょうど見頃で、カラスノエンドウとの違いの説明がありました。ノイバラの白い花も盛りで、アキグミは花の盛りを過ぎていますが、濃厚な香りを発散させています。
ノイバラの花

10時30分にはアシ原の中ほどの少し開けた場所に集合し、そこまでに見かけた植物の確認を行いました。和白干潟の環境は干潟だけでなく、後背地である樹林や湿地帯も含めた生態系があって守られているとの説明がありました。砂洲に出るとハマボウの若木が目に付きました。牧の鼻下のハマボウを見る会の案内もしました。
 
10時55分には干潟に出て、ウミ二ナやアサリ、オキシジミ、杭に付着したシロスジフジツボやマガキ、ユウシオガイなどを見つけました。
干潟の生き物観察1

再びアシ原に戻り、アシハラガニ、クロベンケイガニ、クリイロカワザンショウガイを見つけました。アシハラガニはオスが多く、メスを見つけるのに時間がかかりました。
アシ原の中で植物などの確認
アシハラガニ

水溜りには珍しくトノサマガエルがいました。広場近くまで戻り、石垣島以外では見ることのできない貴重なヒトモトススキを確認しました。数株は3月の火事で焼けていましたが、新芽も出ています。ヒトモトススキは、昔は神社の祭で「茅の輪くぐり」に使用されていたそうです。11時45分には全体の確認とまとめを行いました。参加してくださった皆さんからの感想では「色々な植物、生物の名前を知ることができて良かった。干潟を守ってほしいと思った」「干潟の近くに40年も住んでいるが、昔はカブトガニやカメもいた。ミサゴが近くで見られるのが楽しみ」「宗像に住んでいるが、今日はぜいたくな観察ができた。色々な名前を覚えられて良かった」「これから、ボツボツと名前を覚えていこうかな」など、楽しみながら学んでいただけたようでした。
 守る会のメンバーも一堂に会して生態系を学ぶことができ、知識の共有化が図れました。季節ごとの変化を調べる楽しみが期待できます。(E・I)
記念写真

以上

● 観察された鳥  11種
ダイサギ、カルガモ、ミヤコドリ3、チュウシャクシギ10、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトカラス、ツバメ
● 観察されたカニ類 5種
アシハラガニ、クロベンケイガニ、ケフサイソガニ、コメツキガニ、ヒライソガニ
● 観察されたゴカイ類 1種
ゴカイの仲間
● 観察された貝類  11種
アサリ、ウミ二ナ、ホソウミ二ナ、オキシジミ、クリイロカワザンショウガイ、ソトオリガイ(殻)、ホトトギスガイ、マテガイ(殻)、シロスジフジツボ、ユウシオガイ、マガキ
● 観察された植物  55種
アキグミ、アキニレ、イヌビワ、クコ、クスノキ、クロマツ、シナサワグルミ、シャリンバイ、センダン、ツルウメモドキ、テリハノイバラ、ノイバラ(花)、ナワシログミ、ナンキンハゼ、ヌルデ、ハマボウ、ハリエンジュ(花)、マサキ、ヤマハゼ、シロバナヤマフジ(花)、スイカズラ、センニンソウ、イソホウキギ、オオジシバリ、オカヒジキ(芽)、コマツヨイグサ(花)、シオクグ(穂)、シロバナサクラタデ、ダンチク(穂)、ハタザオ(花)、ハマウド、ハマエンドウ(花)、ハマサジ、ハマダイコン(花)、ハマナデシコ、ハマニンニク(穂)、ハマヒルガオ、ハママツナ(芽)、ヒトモトススキ、ホコガタアカザ、ホソバノハマアカザ、メマツヨイグサ、アシ、アカメガシワ、チガヤ(穂)、キショウブ、ノジシャ、ニワゼキショウ、カラスノエンドウ(花)、ムラサキカタバミ(花)、セリ、コナスビ(花)、タブ、ヨモギ、トゲミノキツネノボタン
● 観察された海藻類 1種
オゴノリ
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