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和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

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ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。                   2013年4月  和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

第15期和白干潟の自然観察ガイド講習会/講師: 野村郁子 氏 

第15期和白干潟の自然観察ガイド講習会 報告 
日時: 2012年6月3日(日)13:00~16:30 
場所: 和白干潟を守る会事務所&和白干潟
講師: 野村郁子 氏 (福岡植物友の会副会長)
参加者:16名

 山本代表の開会の挨拶では、15期となるガイド講習会のうち植物観察に関しては2回目となること、今回の講師の野村先生は和白干潟まつりの植物観察の講師でもおなじみで、近年海外でも活動されていることなどの紹介がありました。
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 13:15より15分間室内学習がありました。福岡市内でも塩性植物のある干潟は、瑞梅寺川河口と和白干潟の2箇所のみで、和白干潟は圧倒的に種類が多く、豊かであるとのことでした。和白干潟の植物の特徴としてアカザ科が多いこと。先生作成の和白干潟の植物標本を示しながら、ハママツナ、ハマニンニク、ハマサジ、ウラギク、シバナなど特徴的な植物をガイドするためのポイントを教えていただき、和白干潟に移動しました。
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 13:30より15:40まで、和白干潟の海の広場入り口からアシ原、砂浜を通って一周するフィールド学習でした。先生の先導で一つ一つ樹木や草など説明を受け、山本さんが植物に名札を23種つけていきました。
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名札をつけたもの以外でも説明をされたのは45種、説明を省かれたものも含めると相当な数の多様な植物が存在していました。しかし10年前の記録にあったオカヒジキは全く見当たらず、砂浜の侵食でなくなったものと思われます。
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 再び室内に戻ってお茶を飲みながらまとめと交流会を行いました。チェックリストの植物名を説明を受けながらチェックすると43種あり、和白干潟は塩生植物でなくても、海岸に耐える強さを備えて生きている植物が多い、同じ種でも和白干潟特有の個性があるものもあることなどを教えていただきました。

 その後参加者は自己紹介をしながら感想を述べました。種類の多さに驚いた、知識が増えてよかった、豊かな生態系を教えるのに役立ったなどの感想がありました。先生からは、ガイドは印象に残ったもの、知っているものを中心に知識を広げ、積み重ねと努力が大切。植物の姿の季節による変化など、いつも見ている人の強みがあるから力になる。植物からエネルギーをもらっている、というお話があって講習会を終わりました。

 今回は初めて参加した方が2名、若い方は干潟の植物は初めてで、種類が多く珍しくて楽しかったとのことで、これからガイドが増えていけば、と明るい期待を抱かせるものとなりました。
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観察された植物
アキグミ、アキニレ、クコ、クスノキ、クロマツ、シャリンバイ、センダン、テリハノイバラ、ナワシログミ、ナンキンハゼ、ヌルデ、ネズミモチ、ノイバラ、ハマゴウ、ハリエンジュ、マサキ、クマノミズキ、ヤマハゼ、ヤマフジ、ウラギク、コマツヨイグサ、シオクグ、シロバナサクラタデ、ダンチク、ツルナ、ハマウド、ハマエンドウ、ハマサジ、ハマダイコン、ハマナデシコ、ハマニンニク、ハマヒルガオ、ハママツナ、ヒトモトススキ、ホコガタアカザ、ホソバハマアカザ、メマツヨイグサ、クサヨシ、ヨシ、ヤマアワ(クサヨシとヤマアワは見分けが付きにくいので標本を持ち帰り)、ハマユウ、アカザ、シロザ

★特に知っておきたい植物の特徴は以下のとおりです。
・ホコガタアカザー葉が矛のような形をしている。帰化植物。
・ハママツナーシチメンソウの仲間で、紅葉する。多肉質。
・ハマサジーサジのような形で、増えつつある。秋に花が美しい。葉は地面に広がるロゼット状(例:タンポポ)で、できるだけ太陽を浴びようとしている。
・ハマニンニクー、ニンニクの葉によく似ている。増えつつある。
・ウラギクー別名ハマシオン。10月に美しく花が咲き、香りもよい。干潟まつりの頃穂がきれい。
・シバナー限られたところにしかない。潮の干満に注意。
・ハマゼリー牧の鼻の下にあるハマボウの下で見られる。普通は丈は低いがここでは背丈が高い。
・シロバナサクラタデー汽水域に多いが、和白干潟にはたくさんある。
・ヒトモトススキー全国でも珍しい。シシキリガヤといわれるほど葉が鋭く切れる。2mになる大型のカヤツリグサ。
・テリハノイバラーノイバラとの違いは、葉の光沢と托葉のへりの切れ込みの違い(ノイバラはくしの歯のように深く裂けるが、テリハノイバラはへりにはこまかい歯がならぶ)花数は少ない。
・ハマヒルガオーヒルガオとの違いは、葉が丸いこと。
・ハマナデシコー別名フジナデシコ。葉が厚くて強い。

(E・I)

以上
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第15期和白干潟の自然観察ガイド講習会 報告 日時: 2012年6月3日(日)13:00~16:30 場所: 和白干潟を守る会事務所&和白干潟講師: 野村郁子 氏 (福岡植物友の会副会長)参加者:16名 山
まとめwoネタ速neo [2012/06/10 14:03]

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