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和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

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ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。                   2013年4月  和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

2013年春期シギ・チドリ調査報告/調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。 

2013年春期シギ・チドリ調査報告        山本 廣子

●春期シギ・チドリ調査1回目を行いましたので報告します。

今津では4/7(日)午前中に調査を行いました。
コチドリ15羽、アオアシシギ14羽など、8種39羽がカウントされました。
他にはヘラサギ1羽、クロツラヘラサギ2羽、ミサゴ1羽、カンムリカイツブリ1羽、ハヤブサ1羽、マガン1羽が観察されました。
調査の様子
博多湾東部では4/23(火)午後に調査を行いました。(一斉調査)
ミヤコドリ5羽、ハマシギ138羽、チュウシャクシギ17羽など、12種195羽がカウントされました。他にはクロツラヘラサギ11羽、ミサゴ1羽が観察されました。
ハマシギ(名島海岸)
今日4/23の博多湾東部の調査では、風が強くて寒く小雨が降りました。しかし干潮時の和白干潟には250人もの潮干狩り客が入っていました。近頃は海水に浸かって鋤簾でアサリを掘る人が増えてきています。少し沖合でアサリを掘るので、大きいアサリが多く取れていました。バケツ一杯のアサリを見せてもらいました。ミヤコドリは5羽が残っていました。カモたちも少数ですが残っています。雁ノ巣の干潟で休むクロツラヘラサギをゆっくり見ました。
クロツラヘラサギ(唐原川河口)
香椎の砂浜や岩場にアオサが堆積していました。
調査参加者は今津が3名、博多湾東部が5名でした。

●春期シギ・チドリ調査2回目を行いましたので報告します。(今津のみです)(一斉調査)

今津では4/20(土)午前中に調査を行いました。
ハマシギ60羽、オバシギ11羽、タカブシギ5羽、タシギ8羽など、12種102羽がカウントされました。他にはチュウサギ1羽、ヒクイナ1羽が観察されました。
調査参加者は2名でした。

調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。

以上

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定例探鳥会報告 和白海岸/夏の気配を感じる探鳥会でした。 

定例探鳥会報告 和白海岸 - 海岸〜海の広場~アシ原~砂洲~唐原川河口 -
2013年4月14日(日) - 晴れ -  中潮(干潮18:01 満潮11:25)
[観察鳥種] 30種 [参加者数]17 名
 今日は暑いくらいの陽気でした。歩く道端にはタンポポやスミレが咲いています。春の渡りの時期で、先週はオバシギ71羽やオオソリハシシギ11羽などのシギたちが見られました。
 今日は満潮時に近く干潟は少ししか出ていませんでした。アシ原前に残った砂洲付近にカモたちと一緒にホウロクシギやダイシャクシギが休んでいました。
探鳥会の様子
砂州の鳥たち(アシ原前砂州)IMG_0859a11L 
 カモたちも北へ渡ってしまって、もうずいぶん少なくなっています。マガモやオナガガモなどの総羽数は50羽程でした。
砂州の鳥たち(アシ原前砂州)IMG_0901a11L 
 アシ原入り口ではハママツナやハマサジの新芽やハマニンニクの穂が見られました。
ハマニンニクの穂(海の広場)IMG_0872a11L
 アシ原中道にはハマエンドウやオオジシバリなどが花盛りで、きれいでした。
ハマエンドウ(アシ原)IMG_0876a11L
 林ではウグイスが鳴いています。木の枝にノビタキが止まっており、皆の目を楽しませてくれました。
ノビタキ 
 砂洲に出て、少しだけ残っているヨシガモやヒドリガモを観察しました。ウミアイサは遠くを泳いだり潜ったりしていました。カワウも飛んできて砂洲で羽を乾かしました。
 さらにアシ原を通って唐の原川河口まで行きました。満潮時で畑に上がる道が海水に浸かっており、戻ったりしました。道路まで出て唐の原川河口左岸の海辺まで来て、唐原側の岸辺に休むカモたちを見ながら鳥合わせをしました。満潮のために春の渡りのシギやチドリたちに余り会えなかったのが残念でしたが、牧の鼻の岩場で泳ぐ男の人がいて、夏の気配を感じる探鳥会でした。 (山本 廣子)

ハマウド(海の広場)IMG_0870a11L

★ 参 加 者 の 感 想 ★
・カワウが羽を広げたのが見れて良かった。
・ホウロクシギがよく見れた。
・いつも山鳥を見ているので、海鳥が見れて良かった。

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日本湿地ネットワーク(JAWAN)講演会関係者の和白干潟見学会報告/今回はJAWANや講演者の皆さんに和白干潟を応援してもらったようなイベントでした。 

日本湿地ネットワーク(JAWAN)講演会関係者の和白干潟見学会報告  山本 廣子

日時:2013.4.7(日)9:30~14:30
場所:和白川河口~海の広場~アシ原~砂洲~唐原川河口~きりえ館
参加:JAWAN講演会関係者 9名、守る会 6名、毎日新聞記者(関東)

 昨日からの雨に今朝は強風も加わって荒天です。9:30に亀の井ホテルロビーに守る会の車3台が集合して、JAWAN講演会関係者を和白干潟に案内しました。JAWAN代表の辻さんも車いすで参加されました。吉田さんが介助で付き添っておられます。小雨でしたが和白川河口で車を降り、海辺に降りて遠い沿岸にいる60羽のオバシギの群れを確認しました。
和白川河口で観察
 堤防の道に上がり、塩浜の干拓の歴史や塩田跡が畑地になった経緯などを説明しました。堤防の改修では干潟が6mも埋められるので反対したが工事を押し切られたこと、護岸上に港湾局がきりえの案内板を作ったことなどを説明して見てもらいました。そこから見える人工島や雁ノ巣にかかる橋を紹介。畑地の作物はハカタネギが青々と育っており、奈多イモもおいしいことを紹介しました。
海の広場で
 10:15頃にきりえ館に向かい、守る会の3名と合流しました。昨日の講演会を取材して翌朝の毎日新聞に記事を掲載した毎日新聞記者も参加。きりえ館に荷物を置き、出かけようとすると「ヒョウが降っている」と外の様子を伝えられ、少し待つことにしました。2階のギャラリーに展示しているきりえ作品を鑑賞いただき、お茶を飲みました。
きりえ館ギャラリーで
 天候が回復したので干潟に出かけました。雨上がりですがすがしく海の広場では、遠くから見たオバシギの群れが良く観察できました。他にはホウロクシギやセグロカモメ、オナガガモ、マガモなどがいました。木々やアシ原から海へと続く自然の海岸線に見学者は感動していらっしゃいました。昨日の講演会で佐藤先生が「干潟本来の自然海岸は干潟へ山の地下水を供給しており、干潟を健全で豊かにしている」と話されましたね。干潟の沿岸にはハママツナやホソバノハマアカザやホコガタアカザなどの小さな新芽がたくさん出ていました。植物を紹介しても皆さんが強く興味を持って見てくださるので、大変嬉しかったです。ハマサジやハマニンニクの穂、シオクグの穂が出ている様子を見ました。
 アシ原の中道には大きなカニの穴が空いていました。クロベンケイガニがちょっと顔を見せました。ハマエンドウの花が咲きだしていました。砂洲に出て唐原川河口まで佐藤先生と助手の大崎さんがスコップで干潟をあちこち堀り起こしてゴカイを採取しました。チロリの仲間、コケゴカイなど数種類のゴカイを採取しました。時間がせまってきたので、海側を通って帰路につきました。
ゴカイ調査
唐原川河口で
 きりえ館で昼食の弁当を食べながら懇談しました。佐藤先生はゴカイをアルコールにつけて、見せていただきました。チロリの仲間のゴカイの口や牙などを初めて見ました。小林先生からは昨日講演いただいた中の「和白干潟のラムサール条約の国際基準を充たしているのは、3項目ではなく4項目です。」と言われた件を聞き、詳しく教えてもらいました。これはとても嬉しいことでした。環境省のHPで再度確認してから、認識を改めなければ思っています。お二人とも、もう最初にお会いしてから15年以上になります。佐藤先生は諫早が締め切られる頃のシンポジウムに参加した時にお会いしました。和白干潟を守る会のガイド講習会でも講師をしていただきました。小林先生はスイスのラムサール事務局に日本から出向されている頃に、博多湾市民の会で守る会が活動しているところに来てくださったのです。それ以来和白干潟通信をラムサール事務局に送り続けました。小林先生はそれを英訳して紹介してくださっていました。釧路公立大学の先生になられた後で、今村さんたちと北海道を訪問した折には釧路湿原の案内など、大変お世話になりました。食後に皆で「ミヤコドリ」の歌を合唱しました。

 今回のJAWAN総会と講演会、和白干潟見学会はとても実り多い企画でした。最初の打ち合わせの時にはJAWAN事務局の意向がなかなか理解できずに心配がありましたが、会って話すことができれば理解しあえるものだと思いました。他の湿地の現状報告も興味深く聞けました。ラムサール条約登録地になっても、なかなか保全されていない湿地があることもわかりました。ラムサール条約登録は保全のための1歩ですね。あきらめずに保全活動を続けていくことが大切です。佐藤先生も諫早の復活を訴え続けておられます。そして日本各地の干潟を応援していらっしゃいます。
海の広場で
 最後に参加者を人工島内を通ってJR香椎駅まで送りました。今回はJAWANや講演者の皆さんに和白干潟を応援してもらったようなイベントでした。JAWANの皆さんや講師の方々に感謝いたします。皆で協力してイベントのお世話をした和白干潟を守る会の皆さんも、大変お疲れ様でした。

   以上

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会鳥 ミヤコドリ

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