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和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

画像の中心(白い△印)をクリックするとビデオがご覧いただけます。

ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。                   2013年4月  和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

「元気発信!たかしまルシェ☆」報告/守る会の思いが市政に反映されますように。 

「元気発信!たかしまルシェ☆」報告
 
日時:2013年2月14日(木)13:30~15:00
場所:和白干潟海の広場、きりえ館
参加:福岡市 13名(高島宗一郎福岡市長、市長室長、公聴課長、環境局環境調整課、
           港湾局環境対策課、港湾局計画課など)
   守る会 13名

 福岡市の高島市長が市民と対話することによって、市民の声を聴くと共にその声を市政に反映することを目的とする「元気発信!たかしまルシェ☆」に和白干潟を守る会が応募して当選しました。
 打ち合わせや下見などを経て2月14日に開催が実現しました。たかしまルシェは年度内6回行われていますが、今回は最後となるものでした。
 干潟では13時15分に守る会メンバーと市の職員が集合し望遠鏡を3台設置して市長の到着を待ちました。13時30分、和白干潟はうす曇の風もない穏やかな日和で海は満ちていました。アシ原や砂洲付近にツクシガモやオナガガモなどたくさんのカモの群れが静かにくつろいでおり市長のバードウォッチングには最適でした。
①干潟案内1IMG_6946a0
 山本さんの説明で市長はカモには淡水ガモと海ガモの2種類があることを初めて知ったとのこと。市長は有名なミヤコドリやクロツラヘラサギを期待していたようですが残念ながら姿を見ることができませんでした。それでもツクシガモは印象に残ったようでした。さらに和白干潟の植物が独特な生態系を持っていること、自然海岸のある干潟は全国で2か所しかなく「にほんの里100選」に選ばれていることなども説明しました。
②干潟案内2IMG_6970a0
 波打ち際ではアオサの堆積で少し靴先で掘れば黒い砂が見え、酸素が乏しく生物にとってはよい状態ではないことを説明しました。市長は「じゃあ人が掘ればよくなるんじゃない?」と軽く反応しましたが、貝やカニなどの生き物が干潟を浄化する能力を持っていると説明するにとどまりました。あさりの浄化実験を見せてあげたかったな、と思いました。干潟から市長も徒歩で、山本さんが子どもの頃の和白干潟周辺の様子など語りながらきりえ館まで戻りました。
③干潟案内3IMG_6974a0
 きりえ館ではまず2階のギャラリーで市長を囲んでの記念撮影があり、その後1階で懇談となりました。
 ④きりえ館案内IMG_6983a0
 山本さんから守る会の25年に及ぶ活動の紹介をしました。人と自然のバランスは難しいが、調和が取れるためには和白干潟をラムサール条約登録地にすることが必要と熱意を込めて語りました。
 和白干潟が登録地となることに問題はないはず、という山本さんの意見に市長は、関係部局の職員に「何で、ならないの?」と質問を投げかけました。職員からは「地元の農家に野鳥の被害が出ている」と答えましたが、近年は大きな被害は出ていないはずであることなどを説明しました。市が国に積極的にラムサール条約登録を申請してほしいと守る会が要望書も出していることなど、市長はまったく知らなかった、知らされていなかったことがわかりました。
⑥懇談のようすIMG_6989a0 
 4月にはJAWAN総会が和白で開かれること、山・川・海の流域会議を立ち上げ市民の力で地域全体の環境を守ろうとしていることなどの紹介も行いました。市長はアジアの大きな都市に行っても海の汚い都市が多い。福岡市は人と環境と都市の調和が取れた都市として、自然を生かしながら山を守り水の涵養を目指している、和白干潟に来てよくわかったと答えてくれました。市長が和白干潟で野鳥を身近に観て、自然の大切さを感じてもらえたことはよかったと思います。
 市長は山本さんの熱意にたじたじの様子でしたが、守る会の思いが市政に反映されますように。(E・I)
⑤市長と一緒にIMG_6986a0
 
以上

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2012年冬期シギ・チドリ調査報告/お疲れ様でした。 

2012年冬期シギ・チドリ調査報告        山本廣子

冬期シギ・チドリ調査3回目を行いましたので報告します。

今津では2/3(日)午前中に調査を行いました。
タゲリ36羽、アオアシシギ9羽、タシギ3羽など、6種71羽がカウントされました。
他にはヘラサギ2羽、クロツラヘラサギ22羽、ズグロカモメ10羽、マガン2羽,
ミサゴ16羽が観察されました。
博多湾東部では2/10(日)に調査を行いました。
調査の様子
ミヤコドリ11羽、シロチドリ73羽、ダイゼン12羽など、11種146羽がカウントされました。
他にはクロツラヘラサギ13羽、ツクシガモ214羽、ズグロカモメ1羽、ミサゴ7羽、カンムリカイツブリ5羽が観察されました。
ミヤコドリ

2/10の博多湾東部の調査では、晴れて暖かかったです。潮干狩りの人が業者も含めて和白で41名、博多湾東部全域では50名見られました。ミヤコドリは奈多に10羽、雁ノ巣に1羽が見られました。香椎海岸の岩場全体にアオサが見られました。香住丘の海岸にはオゴノリ、ボウアオノリ、アオサ、ノリなど様々な海藻が打ち上げられていましたので、ノリを拾ってきて煮て食べてみました。
調査参加者は今津が2名、博多湾東部が10名でした。調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。

以上

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定例探鳥会報告 和白海岸 (海岸〜海の広場~アシ原~砂洲)/春の移り変わりを感じました。 

定例探鳥会報告 和白海岸 - 海岸〜海の広場~アシ原~砂洲 -
2013年2月10日(日) -晴れ-  大潮(干潮15:45 満潮10:15)
[観察鳥種] 47種 [参加者数]30 名

 2日前は雪が降りましたが、今日は日差しが出て暖かくなりました。子供たちの参加が多くあり、賑やかな観察会になりました。
9:00に山本さんが簡単な説明の後、和白海岸に向かいました。その道すがらの住宅で梅の花が8部咲きほど咲いていました。ツクシガモも少なくなったと聞き、季節の移ろいを感じます。
9:20ごろに和白海岸に来て観察を始めました。
探鳥会の様子
大潮の満潮時間で、砂洲は殆ど見えませんから、海に浮かんだカモたちに望遠鏡を向けます。
オナガガモ、ツクシガモ、マガモなどがまばらに混じり合っています。凪いだ静かな水面の上で顔を羽につっこんで、まだ眠っているようです。鉄塔で日向ぼっこをしている三羽のマガモも頭を引っ込めて、オレンジ色の片足を羽の中に引っ込めています。まだまだ寒いのです。ウミアイサの雄のボサボサ頭が目立っていて、子どもたちの注目を引きつけます。鉄塔にはミサゴが一羽とまっていました。
10時過ぎ、海の広場ではさらに視野を広げてみました。ススガモが1000羽ほどとホオジロガモが150羽、そしてヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリなどを見つけました。
干潟を舞うスズガモの群れ
カモとダイシャクシギ
カイツブリはまだ冬羽で、夏羽しか知らない人は識別に迷ったそうです。それもカンムリカイツブリとハジロカイツブリと入り乱れていたせいもあります。しかしかえって大きさやシルエットの違いで見分け方を学ぶいいチャンスでした。遠くの雁ノ巣の対岸にはミヤコドリが10羽いました。
暖かさのせいで陽炎が立ち、水面の反射で縦に引き延ばされて映ってペンギンのように見えました。去年から観察会で毎回見る事ができて嬉しいです。
11時前に砂州へと移動し、アシ原を通る途中でオオジュリンやメジロやツグミなどの小鳥たちを見つける事ができました。歩きながら、多彩で元気な鳴き声が聞こえます。ウグイスはチャッチャッという地鳴きでその存在を知らせます。今年は前年に比べて小鳥類が多いと聞いていたので、心なしか賑やかに感じます。
 砂洲ではまだ潮が引かず、シギやチドリが見られないのが残念でした。しかし海鳥たちの行動は活発になって来ており、人工島手前でホオジロガモの求愛が盛んに見られました。ミサゴが2羽とユリカモメが上空を横切っていくのを見送り、11:30ごろに鳥合わせをして解散しました。
鉄塔上のミサゴ

 全体的に暖かくて過ごしやすい気候で、足下に干潟の植物の芽生えを見たりと、春の移り変わりを感じました。冬鳥たちが去る前の今のうちに、姿を目に焼き付けておきたいですね。(N・E)

★ 参 加 者 の 感 想 ★
・ミサゴがたくさん見れて良かった。
・カンムリカイツブリが可愛かった。
・ウミアイサがよかった。
・カモの美しい群飛が撮れて良かった。
・ホオジロガモの繁殖行動がたくさん見れて良かった。
・ヨシガモがきれいだった。

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和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告(2013)/参加の皆さま、有難うございました。お疲れ様でした。 

和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告(2013)
●日時:1 /26 (土)15:00~17:00                  
●参加者:61 名 
 福岡工業大付属城東高校45名内(教師3名) 一般3名
守る会:13名
●回収ゴミ:合計:131袋)
可燃ゴミ:128袋(人工ゴミと、アオサ) 不燃ゴミ:3袋
粗大ゴミ:ダンチク株1、自転車2、タイヤ1、大きい流木2、枝など4
観られた鳥:(ミヤコドリ2羽、ダイシャクシギ1羽、沢山の淡水ガモと沖にはスズガモの群れがおり、セグロカモメ1羽が観られました。カモではツクシガモ150羽は、大きくて白く目立ちます、他には、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ
                           
今和白干潟の植物は冬枯れで、小道側の木の実は小鳥達のエサに成り殆どが食べられていました。
堆積したアオサは枯れたアシの上に人工ゴミと一緒になり覆いかぶさっています。
アシハラ入口辺りではアオサの下から沢山の小さな草の芽が隠れていますが、河口付近ではまだ取りきれてないアオサが覆いかぶさったままで、春に成る前に、取ってしまわないと新しい芽が出にくいのではないかと心配です。

干潟では、越冬の為のカモ達が多く、ツクシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、マガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、沖にはスズガモの群れ、この冬はハマシギがとても多いです。ミユビシギ、シロチドリ等に会う事も出来ます。

クリーン作戦では、強風で寒い中を城東高校の生徒たちは、薄着で参加しており初めのうちはとても寒そうでしたが、作業して行くうちに温まったようでした。
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干潟の上にはアオサは殆ど無く、打ち上げられ取り残された儘のアオサが有ります。
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今日は、大勢の方の若い力を頂き広場前より~唐原川河口右岸手前迄の人工ゴミと乾いたアオサを重点に、とても綺麗にして頂きながら、広場前の整地もして頂きました。
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今回は打ち寄せられていた大きなダンチクの株を数人の生徒達が力を合わせリヤカーで回収してくれ、他にも流木や枝、自転車等も回収して貰い綺麗になりました。
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最後の歓談では、矢部さん手作りのぜんざいで疲れた身体を温めてもらいました。
参加の皆さま、有難うございました。お疲れ様でした。 (S・T)

以上

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会鳥 ミヤコドリ

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