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和白干潟をラムサールへ          The Save Wajiro Tidal Flat Association

和白干潟を守る会は、1988年4月に地元在住の切り絵画家・山本廣子( くすだひろこ )の呼びかけにより発足した自然保護団体です。 このブログは和白干潟を守る会の活動内容を発信するものです。

和白干潟を守る会のご案内

画像の中心(白い△印)をクリックするとビデオがご覧いただけます。

ご挨拶

 2012年4月より「和白干潟を守る会」の「活動報告」を主体にしたブログを開設しました。和白干潟を守る会のHP同様、よろしくお願いします。和白干潟の様子を見て和白干潟のすばらしさを感じていただければ、嬉しく思います。ごいっしょに保全活動をしませんか? 保全活動やHP・ブログの管理なども会員のボランティアで支えられています。 ボランティア活動の楽しさや喜びも感じていただけたら嬉しく思います。                   2013年4月  和白干潟を守る会 代表 山本廣子  

8月 和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告/皆さん、暑い中お疲れ様でした 

8月 和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告

●日時:8/22(土)15:00~16:30
●参加者:24名 一般参加9名、守る会15名
●回収ゴミ:合計40袋 可燃ゴミ:27袋(アオサ、人工ゴミ)不燃ゴミ:3袋(携帯電話1)
●粗大ゴミ:布団1、バーべキュー用鉄板1、傘5など
●見られた鳥:カワウ7、アオサギ4、ダイサギ5、コサギ2、カルガモ4
●生き物:コメツキガニ、アシハラガニ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ウスバキトンボ、カマキリ
●植物 実:センダン、サワグルミ、ハリエンジュ、アキニレ、ナンキンハゼ、シャリンバイ、トベラ、ハマボウ、ネムノキ、ハマユウ 花:シロバナサクラタデ、センニンソウ、ハマナデシコ、メマツヨイグサ、ハマサジ、ツルマメ、ハマゴウ、ハマユウ、アキノミチヤナギ 穂:キンエノコロ、アシ、ヒトモトススキ

 真夏の晴天で参加者は少ないだろうと思っていましたが、あすみんのボランティア紹介で参加したネパール留学生や下原からの親子連れ(母と小6,小3)、常連の方々や守る会の団体会員「環衛サービス」の5名も加わって予想外に多く来てくださり、心強く思いました。
 クリーン作戦開始時には干潟がまだ出ていなかったのですが、引いていくとアオサが沿岸に打ちあがっていました。若い方が多かったので、沿岸部のアオサはほとんど除去することができました。また、夏休みのためか、缶類などもたくさん流れ着いていました。前日に大雨が降ったりしたのに、水は澄んでいて透視度が高かったそうです。
クリーン作戦2
クリーン作戦3

 終わってからテントの下で、冷たいお茶をのんで和やかに歓談しました。初参加のネパールの九産大修士留学生の方は、日本語も流暢で楽しく会話できました。下原から参加の小学生は、タバコの吸殻がたくさん落ちていることが印象に残ったと感想を述べてくれました。
 西日本新聞で和白干潟の「よかね!」などを連載で取り上げている宮上さんが、山本さんの案内でたくさんの植物に穂がでたり実がついたりしている和白干潟の初秋のようすを、取材されていました。連載記事はまとめて参加者の皆さんに紹介できるようにパネル化したいと思っています。
皆さん、暑い中お疲れ様でした。 (E・I)

ハマボウの実

以上
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2015年秋期シギ・チドリ調査報告/干潟は本当に生きものの宝庫ですね 

2015年秋期シギ・チドリ調査報告        山本 廣子

●秋期シギ・チドリ調査1回目を行いましたので報告します。

今津では8/2(日)午前中に1回目の調査を行いました。
コチドリ2羽、アオアシシギ8羽、キアシシギ6羽など、5種21羽がカウントされました。他にはクロツラヘラサギ3羽が観察されました。

博多湾東部では8/18(火)午後に1回目の調査を行いました。
アカアシシギ1羽、アオアシシギ22羽、キアシシギ23羽など、5種56羽がカウントされました。他にはミサゴ1羽が観察されました。
調査の様子

8/18の博多湾東部は晴れて猛暑でした。潮干狩りの人は少なく、和白で23名でした。和白と雁ノ巣海岸には水際にアオサがありました。
沿岸のアオサ

香椎海岸では鳥はサギの仲間しか見られませんでしたが、沿岸の木々には花や実が生っていました。砂浜には、ツルナやハマサジなど塩生植物が花をつけていました。ツクツクボウシがクモの網にかかっていましたので、取って写真に写しました。
ツクツクボウシ

干潟には小さなヤマトオサガニがたくさん食事やツメ振りダンスをしていました。
ヤマトオサガニ

沿岸に1匹だけ白いツメのチゴガニが見つかりました。またおびただしい数のウミニナが干潟や石の辺りを埋めていました。雁ノ巣海岸の砂浜には、コメツキガニの砂団子が敷き詰めてありました。
コメツキガニと砂団子

ウミニナも砂浜まで上がって来ていました。
おびただしい数のウミニナ

干潟は本当に生きものの宝庫ですね。生きものの数では世界一だと思います。雁ノ巣の干潟に突き出た桟橋の橋げたのところにキアシシギの群がいました。全体に鳥たちは少なかったです。その中で奈多にアカアシシギが1羽渡ってきていました。

調査参加者は今津が2名、博多湾東部が7名でした。調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。

以上

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定例探鳥会報告 和白海岸-和白川河口→塩浜堤防→五丁川河口→奈多入口-/猛暑の中、参加いただいた皆さま、お疲れ様でした 

定例探鳥会報告 和白海岸-和白川河口→塩浜堤防→五丁川河口→奈多入口-

2015年8月8日(日) -晴れ- 長潮(干潮 11:59 満潮 5:05)
[観察鳥種] 17種 [参加者数] 6名

集合地の和白公園のサンゴジュには赤い実がたわわに実り、キョウチクトウのピンクの花が咲いています。
サンゴジュ
キョウチクトウ

35度以上の猛暑日で、少人数の参加でした。熱中症対策を話してから、和白川方面に向かいました。線路脇にはビロードモウズイカの黄色い花が、河口の道端にはコマツナギの花が咲いています。
ビロードモウズイカ 
コマツナギ

和白川河口から降りて砂浜に出て、河口のたくさんのハクセンシオマネキを見ました。遠く唐原川河口付近にはカルガモの群れが浮かんでおり、岸辺には100羽以上ものカワウが羽を広げて乾かしていました。牧ノ鼻のハマボウの花の数は減りましたが、まだ黄色い花が咲いているようでした。今日もセミしぐれの中、ウスバキトンボがたくさん飛び、モンキアゲハやアオスジアゲハなどのチョウ類が舞っていました。ツバメも飛んでいました。堤防の生け垣の木々にクズが巻き付き、花を咲かせています。しかしアキグミなどは日照りと猛暑のために、枯れているものも多くありました。少し雨がほしいところですね。
ミンミンゼミ?
クズ

五丁川河口を歩いていると電線の上でホオジロの若鳥がさえずっていますが、まだ上手ではありませんでした。皆でかわいい!と応援しました。
ホオジロ

ハマナデシコのピンクの花がきれいでした。猛暑の中、少し涼風が吹いてきてホッとしました。五丁川河口先から見ると、奈多の廃船上にカワウやサギたちが止まっていました。
探鳥会のようす
廃船上のカワウ・ダイサギ・コサギ

雁ノ巣海岸には、カワウの100羽を超える群れが休んでいました。和白海域での夏期のカワウは近年増えているように感じます。ミヤコドリもさがしましたが、見つけられませんでした。先月まで2羽を確認しましたが、渡って行ったのでしょうか?猛暑の中、参加いただいた皆さま、お疲れ様でした。(山本 廣子)

以上

【参加者の感想】
・ホオジロの若鳥が可愛かった。 ・生き物が多いところだと思った。  
・カワウが多くて驚いた。    ・ハクセンシオマネキが見られて良かった。
・スダジイの実がたわわに生っていた。 

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夏の和白干潟の自然さがし 「アシ原や干潟の宝物をさがそう!」/「自然さがし」の活動が守る会以外へも広がっていることを感じました 

夏の和白干潟の自然さがし 「アシ原や干潟の宝物をさがそう!」
日 時:2015年7月28日(火) 10:00~12:20
参加者 22名 守る会11名 

 「春の和白干潟の自然さがし」に引き続き、台風の後の暑い日、うす曇りの中で2回目の自然さがしを実施しました。10時からの山本代表の挨拶では、干潟の四季の自然を探すため、「自然さがし」を年4回実施することや、和白干潟は塩性植物、湿地植物があるのが特徴であること、和白干潟は樹林帯、アシ原、砂浜という干潟本来の姿があり、干潟では唯一、2009年に日本の里100選に選ばれたことなどの話がありました。「自然さがし」には自然観察会のガイド養成の目的があり、季節の違いによる生き物の確認をしていくという話もありました。その後、案内リーダーの紹介、スケジュール案内がありました。

まず、海の広場のすぐそばで爽やかに咲いているハマボウの黄色い花を見ました。
ハマボウ
夏の植物観察

アシ原に向かって歩くと、シオクグ、秋に紅葉するハママツナがありました。潮の引いた足元の砂地にはウミニナ、ホソウミニナがたくさんいます。ウミニナとホソウミニナの違いの説明もありました。よく見るとチドリが食べるハマトビムシがいっぱい飛んでいました。ハマサジの白い花が咲いていました。
アシ原の手前にはアシハラガニ、クロベンケイガニが思い思いに動いていました。
干潟の生きもの観察
アシハラガニ
クロベンケイガニ

石の下にはケフソイソガニが潜んでいました。遠くにはダイサギが3羽見えました。
アシ原に入ると中は藪でした。背丈以上の草が茂り、前の人が踏んだ後を身をかがめながら進んでいきました。アシの根本付近には大きな穴がたくさん開いていました。ハマガニ、アシハラガニなど大きなカニたちの巣穴です。その近くに最近生まれた小さな子ガニたちが見られました。ハマダイコン、夕方花が開き香りが強いハマユウがありました。ハマウドは枯れて茶色になり、種が出来ていました。葉が丸いハマヒルガオ、ナンキンハゼを見ました。
ナンキンハゼの実

テリハノイバラがいたるところにあり、白い小さい花もありました。
ハマナデシコは蕾、花、種になっているものなど様々ありました。ハマナデシコ

シロバナサクラタデ、藪の中にぽっかりと咲いた白い花のクサフヨウ、センニンソウ、匂いが強く線香に使うハマゴウの紫の花、スイカズラと、アシ原の中で次々に宝物に出会いました。
シロバナサクラタデ

迷路のようなアシ原から出たのは10時51分でした。干潟から沖の方を見ると、羽を広げて乾かしているカワウがいたので望遠鏡で見ました。干潟には心地よい風が吹いていました。唐の原川の方に行くとフジツボとウミニナがアシの茎の上の方に上がっていました。アシにしがみついて茎についたケイソウ(藻)などを食べているそうです。この様子は初めて見た人が多かったようです。唐の原川河口にはかつてはハクセンシオマネキがたくさんいたことを案内リーダーから聞きました。望遠鏡で牧の鼻の方を見るとレンズの中がハマボウの花でいっぱいでした。
11時6分からアシ原の干潟側を海の広場の方へ引き返しました。コサギ、ダイサギ、トビ、カルガモが遠くに見えました。
水鳥観察

足元にはヤドカリ、色のきれいなソトオリガイがいて、小さな噴火口のようなゴカイの巣穴もいくつもありました。たくさんのウミニナやヤドカリを見て「1つ1つ動いている。すごい。速い。じっと見ているとたいしたものだ」という声も聞かれました。ウミニナが水たまりの縁を彩っていました。
アシ原の海側にもハマボウがあり、花が咲いていました。ハマダイコン、オカヒジキ、メマツヨイグサ、コマツヨイグサ、ネムの木、クコの花と宝物は尽きません。
コマツヨイグサ

海の広場に戻り、シナサワグルミ、樹林帯の中のヒトモトススキなども見ました。
11時53分に集合して、全員でチェックリストで自然さがしで見たものをチェックしました。参加者からは「干潟は生態系が豊かである。生態系が狂うと元に戻すのに時間がかかるので、生活する時に気をつけたい」「夏にも植物が多いのに驚いた。ハマナデシコがきれいだった」「何度か来たことがあるが、前になかった他のものが茂って、前からあったものが少なくなっている」「春と違って、変わっていたのが面白かった。ハマゴウの花を初めて見た」などの感想が聞かれました。
前回よりも一般の参加者も増え、小学生も2名いて、「自然さがし」の活動が守る会以外へも広がっていることを感じました。暑くて汗がたくさん出ましたが、参加者の皆さんはとても元気で、たくさんの自然に出会えました。次回の自然さがしで秋の宝物に出会いたいと思いました。(K・A)

記念写真

以上

●観察された鳥 12種類
カワウ・ダイサギ・コサギ・マガモ・カルガモ・スズガモ・トビ・ウミネコ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・ハシブトガラス
●観察されたカニ類など 9種類
アシハラガニ・アカテガニ・クロベンケイガニ・ケフサイソガニ・コメツキガニ・マメコブシガニ・ヤマトオ
ササガニ・ヨコエビ・ハマトビムシ
●観察されたヤドカリ類 1種類
ホンヤドカリ
●観察されたゴカイ類 1種類
スゴカイイソメ
●観察された貝類 6種類
ウミニナ・ホソウミニナ・ソトオリガイ・シロスジフジツボ・イボキサゴ(殻)・オキシジミ
●観察された魚類など 2種類
クサフグ・ミズクラゲ
●観察された植物 47種類
アキグミ・アキニレ・イヌビワ・クコ・クスノキ・クロマツ・シナサワグルミ・シャリンバイ・センダン・ツルウメモドキ・テリハノイバラ(花)・トベラ・ナワシログミ・ナンキンハゼ・ヌルデ・ネズミモチ・ノイバラ・ハマゴウ(花)・ハマボウ(花)・ハリエンジュ・マサキ・ヤマハゼ・ヤマフジ・スイカズラ(実)・センニンソウ(花)・イソホウキギ・オカヒジキ・コマツヨイグサ・シオクグ・シロバナサクラタデ(花)・ダンチク・ツルナ・ハマウド・ハマエンドウ(花)ハマサジ(花)・ハマダイコン(花)ハマナデシコ(花)・ハマニンニク・ハマヒルガオ・ハママツナ・ヒトモトススキ・メマツヨイグサ(花)クサヨシ(穂)・アシ(穂)クサフヨウ(花)・ネム・ハマユウ(花)
●観察された海藻類 4種類
アオサ・オゴノリ・ボウアオノリ・アマモ

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7月 和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告/どうしてこんなものを海や川に捨てるのか、憤りとあきれるばかりでした 

7月 和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告

●日時:7/25(土)15:00~16:30
●参加者:12名 一般参加3名(九産大宗像ゼミ2)、守る会9名
●回収ゴミ:合計30袋 可燃ゴミ:17袋(人工ゴミ:6袋 自然ゴミ11袋)不燃ゴミ:2袋
●粗大ゴミ:折りたたみベッド1、布団2、クッション2、クーラーボックス1、プラスチック衣装ケース1、風呂スポンジマット1、鉄の杭1など
●見られた鳥:カルガモ16羽、トビ2羽、アオサギ2、ダイサギ2

本日のクリーン作戦は台風が近いため城東高校の参加予定が急遽中止になり、地元の夏祭りの準備などでメンバーも少なく、高温注意報も出ていました。テントを立てて、できる範囲で短時間の実施で16時までとしました。
今回は粗大ゴミが多く、ベッドや布団、空き缶が大量に袋に入れて捨てられていました。どうしてこんなものを海や川に捨てるのか、憤りとあきれるばかりでした。守る会が集めたゴミを早く収集してもらわないと、ゴミの集積所を不法投棄の場にしている市民が増えているような気もします。アオサはまだ少ないですが、腐ったりしないように、波打ち際に寄せたものをできるだけ回収しました。
ソ006
16時から30分間、自然観察と本日のまとめをしました。暑い盛りで鳥の姿は少なかったですが、カルガモが群れでいました。いつも美しい声でさえずっているウグイスもさすがの暑さに声を潜めていました。広場ではウスバキトンボが群れ、草丈が伸びた草むらにはバッタが飛んでいました。

植物では、海の広場のハマボウにも花が数輪咲き、つぼみもかなりあったので当分花が楽しめそうです。ツユクサの青い花とヒルガオのピンクの花が並んで咲いていて、きれいでした。また、ハマサジが広場まで広がってきており、花をつけていました。
ハ004

宗像ゼミから参加した学生は、「大きい布団やベッドがあって驚いた。次に来るときはもっと誘ってゼミ生の数を増やしたい」「暑い中ご苦労様でした。大きいゴミが多かった。また参加したい」と感想を述べてくれました。
ニ013

常連の高齢の椋木さんもお元気で、倉庫のアオサ運びに使うそりのチェックを手伝っていただきました。(E・I)
ゼ015

以上

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会鳥 ミヤコドリ

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